ワールド・ハピネスありがとう!明日はビルボードライブ東京です。そんな僕の必死さについて。

  • 2017.08.07 Monday
  • 12:00

 

久々ブログに。

 

昨日のワールド・ハピネスに来て頂いた沢山の皆様、DUBFORCEで踊って頂き、ありがとうございました。

 

僕自身、仕事関係以外よほどのLiveでないと足を運ばないタイプの男で(そもそも当日まで行けるかどうか分からない仕事も多く)、ましてや野外フェスなんて全く似合わない男ですが、それでも灼熱の炎天下で汗だくで感じる音楽、楽しかったです。

 

しかし転換/サウンドチェック込みで20分という昨今のフェス状況を凝縮したようなタイムテーブル。DUBFORCEは人数も多いバンドで(昨日はゲスト入れるとステージ上は12人!)ツアーなどもやっていないバンドなのでミキサーのデータ(今はデジ卓なんでバンドはそれぞれ基本データというものを持ってます)もない僕たち、流石のDub Master Xも事前から心配していましたが、そんな状況下でもミキサー自体の入れ替え〜メンバーの音出しまでを瞬時にこなし、最終的に終演後にそのエンジニア・ブースで見てたというTEIくん、権藤くん、沖山くんたちも絶賛してくれる出音を作り上げていたようで、改めて頭が下がるプロ根性でした。ああ見えて石橋を叩きまくってかつ渡らない様な、用意周到かつ現実主義的なプロ中のプロなので、フェスのオファーに状況も考えず気楽にやろうやろう!という僕らの影の苦労を一手に引き受ける役回りにもなってくれていて、感謝に絶えません。

 

プロといえば、ステージ上も機材入れ替え後の数分でモニターチェックもままならぬまま始めた本番に、最後までそれぞれのポジションを守った演奏を笑顔でこなしたメンバーもよくやりました。

 

僕も声関係ほぼ聞こえなかったんで、必死で小節数数えたりしてました。ああ見えて意外と構成、決まってるんです。中盤以降ようやくステージのメンバーだけでなく、お客さんそれぞれの表情も、青く広がる空もよーく見えて、DUBFORCEなりの今日の景色を作ろうとしましたが、なかなかステージ上の全員の気持ちもいっぱいいっぱいなままゲスト・コーナーに突入という感じでもありました。

 

 

DUBFORCEのこと、セッション・バンドって呼ばれたり、思っている方も多いようですが(もちろん一期一会のダブ・セッションを繰り広げるバンドでもありますが)、今回のLiveにもリハーサルは5回こなし、その間も(最終リハまでも)選曲/構成も変え続けていたくらいアイディアを出し合い続ける、攻め続けようとするバンドでもあります。GOTAくんの無尽蔵に出まくる音楽的なアイディア、端的かつ的確、ブレないDubちゃんのアイディア、ホーンのアレンジ全般も担当し、構成や歌い回し、景色に最後までこだわる増井くん。3者3様ですが、バランスのとれた濃い司令塔がこのバンドにはいます。

 

 

スチャダラパー/高木完ちゃんとの共演にも、30年前の曲、Moneyではビースティ・ボーイズとブラック・ウフル、2枚のレコードをDJがMixしている様な生演奏を、ブギーバックではスティングのEnglishman In New Yorkをマッシュアップと、どちらもオールド・スクールから始まり、今日にも脈々と生き続ける演り方でお届けしました。楽しんでいただけたら何よりです。

 

 

終演後、素晴らしく音楽的な音を出す新メンバーのSax、コバケンとこのバンドや自分の演奏/気持ちなんかの話もできました。すっと音だけの対話だったんでね。このバンド、それこそDubチャンなんかとは4半世紀以上前からの仕事も通しての知り合いで、彼らのいたバンド、MUTE BEATはこんな僕も何十回もLiveを見に行ったほど好きだったバンド。そんな彼らと一緒にバンドをやることになるなんて人生はホントわからんもんだと未だに思ってますが、やっぱり考えずにいられないのはMUTE BEATの彼らには、ベーシストがいないって事。弾く一音一音が雷を落とす様な凄まじいMUTE BEATのベーシストだった松永くんは残念ながら数年前に他界してしまっていて、今回のDUBFORCE発足のきっかけになった朝本AIDの時には既に故人。そこで連絡がきたのが僕でしたが、僕はレゲエの人間でもなく、さらにベーシストとして活躍している訳ですらなく、その恐ろしさに躊躇し、2, 3曲なら頑張るけど、そのほか何名かベーシストも誘ってやるのはどう?と提案したほどでした。その提案は軽くいなされ一度限りのリハで10名以上のゲスト曲を演奏するLiveに突入し、今に至る訳ですが。。。その時から今まで、やはりずっと思っていることは・・・・比べようも無いし、比べる気持ちも無いけれど、せめて青空から見守ってくれているまっちゃん(松永くん)に恥をかかせない事。

 

なのでね、DUBFORCEの僕は必死なんです。

 

 

思い出すとそれこそ30年以上も前の話、大好きだったワカさんというベーシストがいたパンク・バンド、LIZARDのヴォーカル、モモヨのソロツアーをバンド解散後何年かに渡りベーシストとして参加した時にも、やっぱり敬愛したバンド、JAGATARAのヴォーカル、江戸アケミさんが亡くなった後、JAGATARAの名前を永久封印するための4時間Liveをやると決まった際にも、やっぱり故人のJAGATARAのベーシスト、ナベちゃんの代役を務めそのままTangosというバンドになって行った時にも・・・・やっぱり同じ様な気持ちで必死でした。

 

 

なんだか、そんな役回りなのかね。

 

 

でも、それはもちろん嬉しい必死さで。

 

 

今でも求められる、しかも自分が敬愛する人たちに、そんな気持ちが嬉しく無い訳はなく、だからこそ嬉しく必死になって、恥をかかせない以上にまっちゃんに笑ってもらえられる様な、そんな自分ならではの景色をこのメンバー達と作ってみたいんです。そしてね、もう一つ、DUBFORCEは今を生きるGOTAたちが改めてFORCEの名を冠したバンドなんです。そんな彼らの希望に、期待に、やっぱり僕は嬉しく必死です。

 

 

そんなDUBFORCE、明日もLiveが行われます。

 

六本木、ミッドタウンのビルボードライブ東京でゲストに元ちとせさんもお迎えし、明日も必死に嬉しく演りますよ。(関西の方は、10/17 DUBFORCE @ 京都 METROも決まりました)

 

タイミング良き皆様、ぜひ! 


http://www.billboard-live.com

 

 

 

 

 

 

Tom Coyneの思い出

  • 2017.04.15 Saturday
  • 13:53

 

昨夜は僕発案の大掛かりなイベントがあって、Tom Coyneが亡くなったというショックを引きづらずに過ごせた。その前にLoriとも電話で話して、やっぱりあんなに優しくて人を嬉しくさせてくれる、ユーモア溢れる人はいなかったね、ってうなづきあった。

 

 

 

90年代に入り、自分に足りないのはワールド・ワイドのマスタリングの知識/経験だと感じて、80年代からずっとこの名前が載ってるレコードは間違いないって思っていた、Hearb Powers、Tom Coyne、George Marino、Ted Jensen、Stuart HawkesというNY/ロンドンの巨匠たちにマスタリングしてもらう機会を持った。

 

 

 

中でもTom Coyneは、まずその独自のテクノカルな部分で抜きん出ていて、彼の部屋でマスタリングが進む様子を聞いていると、まず2つのキックが上手にアタックとボトムに棲み分けられ、その上にちょっと左右に広がりながらベースが載って、ピアノやコーラスがさらに広がり、歌がグッと前にせせり出て天井が上がって・・・俺、ぶっ飛んでるんじゃないか?って思うほど、音がそれぞれ適所に移動し、すっぽり収まっていく様を体験でき、音楽は9面の立方体の使い方だってすっごく理解ができて、その後の音楽の作り方が多きく変わった。

 

 

 

プロデューサー不在の自分の音楽のプロデューサーはエンジニアだと常々思ってるんだけど、僕が出会ったマスタリング・エンジニア達は、僕の見たい景色の話を聞き、音を15秒聞いただけで「Watusi、この曲はベースラインがすっごくチャッチーだし、そここそが言っているファンキーさを表してるから、もっとそこを楽しめるようにしようよ!それには少しマスキングしてるコンガやドラムを少し整理して・・・こんな感じに・・・・うん、その手法にもA, B, Cの3つの方法があるけど・・・・どの方向が自分の見たい絵に近いかな?」なんていう問答から始まり、僕がAを選びと、「やっぱり80年代を感じるアナログ的なファットなムードだね、分かったこのアルバムはその方向で仕上げよう!」なんて言ってくれて、本当に学べるセッションが続く。

 

 

2Mixなのにどんな細かい音のレベルや位置さえも変えられるテクニックに驚いて、ずっとミックスをお願いしていたエンジニア、大西くんにも速攻その後のセッションに同行してもらい、こんなことをやってるんだよって見てもらった。その時に大西くんが驚いていたのは、例えば僕がこの曲はスネアの胴鳴りがも少し感じたいな、なんて言った時のEQさばき。大西くん曰く「スネアの帯域は全くいじらず、低域や広域を少しずついじってったら、急にスネアの鳴りが変わって来た」それほど素晴らしく独特の技術を持っていた天才だった。

 

 

 

COLDFEETの1stアルバムの時はアナログのカッティングもやってもらったんだけど、当時D'N'Bで流行っていた逆相のリバーブなんかも使っていたので、「うまいレベルにカットできない!」って悔しがってカッティング用の針も3回変えて、「もう最後の切り札だ。これでカットできることを一緒に祈ってくれ」なんて言って長い時間頑張ってくれて、朝までTomを使い続けた日本人という称号をスタジオから頂いた。

 

 

一度お腹すいたって言ったら、近くにすっごい美味しいピザがあるからって自ら注文してくれ、それから僕らが行く度に「ピザ、行くか?」って言ってくれるから、わざとお腹をすかせて行くようにした(笑)

 

 

 

9.11.の時に心配してメールしたら速攻「NYCも僕も大丈夫!ありがとう」って返事が来て、強くて優しい男だって改めて思った。

 

 

 

なんてったて忘れられないのがその後、日本で音楽をやって行くと改めて考え直したCOLDFEETが当時、ある意味自分たちのリハビリの為に自主で作った「COLDFEET Presents Jazzfeet」というアルバムの冒頭にNYアクセントの紹介MCを入れたら楽しそうだってなって、Tomに頼んだら快く引き受けてくた事。送った原稿を留守電で入れてもらうという超アナログなやり方でお願いしたら、留守電のメモリー一杯になるまで、「う〜ん、イマイチ・・・・Take7!」なんて自分で言いながら何度も何度もやってくれてた。エンディングに彼のアドリブで「Elvis has left the building (ショーは終わりましたっていう意味)」なんてのまで入っていて、すっごく嬉しくなりました。

 

 

その後、NYで会った時にも「Watusi!アルバムのツアーはいつからだ。俺はもうツアー用のパッキング済ませてるぞ!」なんて言ってくれて、宣伝してって言ってSterling SoundのTシャツを沢山くれたなぁ(笑)

 

 

 

本当に本当に僕にNYの音楽の歴史や考え方(バーバラ・ストライサンドはマスタリングに3日かける話なんか最高だったし、M/Sなんて考え方は彼から教わった)を教えてくれたし、そして新たな音楽を切り開いていく為の新しい機材を技術者と共にクリエイトし続ける姿勢、教わったことを書き出したら切りがない。

 

 

彼を失った音楽界の損失は計り知れない。また62歳の若さで彼を失ったご家族の悲しみを思うとまた泣きたくなる(Tomは娘さんが小さい時には週2回仕事も早く上がって娘さんをスイミング・スクールに送り向かいするほど家庭的な男でした)。

 

 

前述した、George Marinoに続きTom Coyneも失った、Sterling Sound、いやNYのマスタリング。彼らの意思を受け継ぐ若手の登場を期待しています。

 

 

僕の中のNYCという街を思い起こす男、Lew SoloffとTom Coyneを失い、益々NYCは遠い街になった。寂しい。

 

ご挨拶代わりに僕の2016年に聞いたあれこれを

  • 2017.01.03 Tuesday
  • 19:28

 

2017年明けました。今年も皆さんにとって佳き一年となりますように!

 

一年の計は・・・とか今年も抱負は、なんて話は得意じゃないので、新年を迎えそんなモードにもなれたので、昨年沢山聞いた音楽たちを紹介してみます。

 

まずは、コロンビア出身でカナダ育ちの作曲家/ヴォーカリスト/ピアニスト、イシス・ヒラルド。初めてその名を聞いたのは一昨年の秋口くらいかな。以来ずっと気になりながらちゃんと聞き出したのが昨年の頭。彼女を絶賛する声はもうそこら中に溢れていますが、僕が引き込まれたのはメロディとそのリズムが一つになり心地よい官能と興奮とを一気に隆起させ、そう、彼方へぶっ飛ばしてくれる新鮮さ。だって最初聞いた時南米のJazzかと思ったもの。彼女のアルバム、Padreは昨年一番深夜に車で聞いたかもしれません。

 

 

 

 

そして本当の南米産、ソウのTropixってアルバムも長い間カーステに入りっぱなしの1枚でした。僕、実はあまりこういうダブ・エレクトロ的な曲聞かないんですけど、彼女の声とそれを取り巻くディレイやホーンズの質感の混じり具合かなぁ。本当に深夜のドライブに最高の1枚でした。

 

 

 

 

さらに地平線をひとっ飛びして、スペインはカタルーニャの女性ピアニスト/ソングライター、クララ・ペーヤ。こちらも一昨年のアルバムかと思いますが、Mimulusってアルバムを昨年はずっと聴きました。僕の好きな曲はYouTuneには上がっていず残念。

 

 

 

 

そうした南米モノで年末に驚かされたのは、ブラジリアン・サイケ最高峰なんて呼ばれているアルトゥール・ヴェロカイの8年ぶりの新譜、NO VOO DO URUBU。まっすぐトロけます。

 

 

 

 

僕はここ数年、インディー・クラシックとかジャズ・ラージ・アンサンブルなんて呼ばれているニルス・フラームなどのチェンバー・ミュージック・シーンや、ブルックリン・アンダーグラウンド(一昨年の車内ヒットはシー・キープス・ビーズでした)を聞いてきた流れと、クリス・デイブ、マーク・ジュリアナ以降のイマドキJazzを斜め聴きしていた流れとが(こういうやつね)

 

 

 

なんだか一緒くたになってきていたのが2016年の音楽の聴き方で、南米で生まれた芳醇なプログレッシブな魂が世界各地でそれぞれの形で開花しだしてきたような、そんな気がしてました。なのでね、もちろんピアノ曲を聴いてもすっごく踊るわけ。

 

 

音楽作り(ドラムのプログラミング)の際に、ドラムスのキックとスネア、ハイハットのそれぞれのトラックを異なる譜割りにし、1小節を5拍や7拍で区切ってその面やさらには裏に置く、イマドキの訛ったグルーブを作るはなんだか、も一度ドラムン・ベースを作り始めるようで個人的には萌えなかったんですが、さらに思い知ったのは90年代にまだ細く言うことも聞かないサンプラーとシーケンサーで必死に作ってたからドラムン・ベースはより興奮したって事。この辺の上手い流用はポップスの皆さんにお任せして、もっともっと別の新しい事にトライしないと楽しくならなかったなぁ。

 

 

今年は春のジャカルタのジャワ・ジャズでもGWの横浜グリーンルーム・フェスでも見られた(横浜は楽屋でお話もできフツーの音楽ファンな感じでやっぱり嬉しくなりました)ハイエイタス・カイヨーティも何度もアルバムを楽しんだアーティストでした。

 

同じく譜割りと言うかグリッドを避けての置き方というか、まぁタイミングで新しさを作った音楽でめっちゃくちゃ気に入ったのがアンダーソン・パック。僕ずっっっっと、あのRapはオン・ビートで録音してからカッコ良いタイミングを探してRap全体を前にずらしてたと思イコンでいたので、渋谷WWWで手をグルグル回しながらライブでThe Birdをあのグルーブで披露された日にゃ、もう土下座したくなりました。

 

 

 

 

Disco〜Boogie系で良く聴いた新譜はマーク・ロンソン〜タキシードのブレイク以降、一気に花開いた感もあるこうしたバンドやアーティスト達。

 

RYLE feat. Gregers - Busy Dreamin (The Adventures Of Jefferson Keyes)

 

 

Mayer Hawthorne Maltya - Cosmic Love

 

 

The Jack Moves - Doublin' Down

 

 

The Groove Association Feat. Georgie B. - Let's Break The Ice 

 

 

 

こうした曲は、僕はなんですけど、何周したのか分かりませんが、死ぬほど刷り込められたメロディやビートがちょうど今響いちゃうんだよね〜(笑)そんな音楽たちです。

 

 

最後にまさかの1枚だったのがソランジュでした。

僕には、ホンネ(Honne) なんかと同じような90年代のTrip Hopの再解釈来たな!みたいな気持ちがしてくるんです。まぁ三つ子の魂・・・ってやつでしょうか? 単純に好きです。

 

 

 

 

2016年もワクワクさせてくれる新譜が沢山リリースされました。もちろん昔から比べると新しい音楽探しはメッチャクチャ時間や労力が必要な事にもなって来ましたが、それだけに出会えた興奮は格別です。

 

もちろん昨年も7インチ中心に旧譜も沢山買いましたが(7インチは年間300日くらいは買い続けられましたかw)、2017年も必死にカッコ良くて新しくワクワクが止まらない、そんな新譜を探し続けていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

15周年ツアーの夜

  • 2016.07.23 Saturday
  • 01:00

 

 

今夜のNHKホール・・・アンコールの最後に、彼女のデビュー作を作っていたスタジオの隅っこで、初めて会った膝小僧を抱えて小さくなっていた18歳の少女の姿を思い出して、なんだか無性に泣けてきた。

 

 

初めて書くけどデビューシングル当時は、今書くと驚きだけどCOLDFEETがアイドルを手がけるのは互いに得策ではないのでは?との声がありDREAMFIELDという、ちょっとなんだかなぁっていう名前を当時のA&Rが思いつき使った。その名前のまま2枚目のシングルではAMAZING GRACEのアレンジを行った。COLDFEETの名前を使ったのは彼女がLoriの書いたHEAVEN ON EARTHという曲を1stアルバムでどうしても歌いたいと言い出した時から。それからあっという間に20数曲も手がける事になるとは僕らも、誰もが知る由も無かった。

 

 

あれから15年、本当にあっという間で、僕が知っているだけでも本当に本当に沢山の事があったけれど、そんな全ての事を忘れさせてくれるほど今夜の彼女の姿は、ステージでの太刀振る舞いは、本当に素晴らしかった。音楽を超え、彼女の魂こそが主役だった。

 

 

終演後楽屋で本人と長く抱き合って、帰り道にLoriに思わず呟いた。「なんだか少し肩の荷が降りた気がするね。」。おそらく誰にも分からない、僕たちの今夜の気持ち。

 

 

嬉しい夜です。

大事な連絡です。明日の清掃は天候不良の為中止となりました。

  • 2016.06.22 Wednesday
  • 23:25

 

大事な連絡です。  

 

明日予定していた早朝清掃は悪天候が予想されるため中止です。  

 

僕も残念ですが、すみません、宜しくお願いします。

改正風営法施行を前に【大切な告知を】

  • 2016.06.18 Saturday
  • 20:49

 

 

渋谷のVisionをお借りして200名以上のDJが集結した夜から今日でちょうど1年になります。
大阪でもJOULEをお借りして同様の集会が出来、あの夜の熱気はいまでもよく覚えています。

個人的に様々な活動はより激しく続いているのですが、あの規模の集会の続編の開催や、昨年の集会でもご紹介頂いたようにDJ Dragon氏がDJ協会を作り頑張ってくださっていますが、ナイトエンターテインメント全体を包括し動けるような体制の構築に関してはまだまだ課題となったままです。

ひとつには昨年の集会はまだまだ問題提起の段階で、乱暴に何かに向け進んでしまうと軋轢しか残らないようだとの状況判断がありました。様々な思いの皆さんぞれぞれが、時間をかけ話し合って行くことがまだまだ必要なようでした。

改正風営法はいよいよ来週6月23日に施行となりますが、客室1室が33平米以上という制限、そして何よりも地域制限が大きく、現状都内でも新木場地域含め箱の大小に関わらず立地規制にかかる店舗が多発しています。

結果、灰色から白い店と黒い店に区分けされてしまう状況といったものも生まれてしまいますが、この改正風営法が悪法かどうかは、実はこれからの歴史が決めていくのかと僕は思っています。そして、そうした歴史は沢山の方々の思いや行動が作っていくのだと思っています。

明確な突破口など無いとは理解しているからこそ、様々なチャレンジは続けています。CCCC会長でもあるZeebra氏をこのほど渋谷区観光協会公認の渋谷区観光大使ナイトアンバサダーに選出して頂き、先だってアムスで行われた第一回ナイトメイヤー世界サミットに参加、日本の代表として登壇も果たしました。秋にはベルリンで同様のカンファレンスがあり、参加に向け動き出しています。ナイトエンターテインメントの窓口の必要性や同様の問題も抱えている世界と繋がっていくこともこれからの日本のシーンに必須な事だと考えているからです。またそうした窓口があるからこそ、一方で豊かなアンダーグラウンドが広がっていくと信じているからです。

そうした思いから改正風営法施行前日の6月22日には同じく渋谷Visionをお借りして、CCCCで記者発表会を行い広くこうした活動を世間に発信してみよう思っています。夜には有志のDJ達でDOMMUNEに集まり話し合う番組を作りました。お時間ありましたらぜひPCやスマホからのぞいてみてください(閲覧希望のDJの方は現場にもぜひ)。そして可能でしたら #dommuneを付け、twitterでご意見や質問などをいただけたら嬉しいです。

改正風営法施行日当日である6月23日の午前0時ジャストには渋谷の駅前を含めた全ての街頭ヴィジョンを使いZeebra氏の「今夜から日本のナイトエンターテインメントが変わる」という1分間のメッセージを流す予定です。平日ですが23日は午前6時から渋谷円山町の早朝清掃も行いますので参加希望の方はぜひいらしてください(Harlem右隣のローソン前に6時集合になります)。

またどこかで集まれたらと思っています。

PS. 下記情報、SNSなどで広くシェアしていただけましたら幸いです。

////////////////////////////////////////////////////////////
6/22(水)19時〜24時半
DOMMUNE〜THE SHAPE OF CLUB CULTURE TO COME〜
http://www.dommune.com

司会 : 磯部涼

日本のクラブカルチャーはどこに向かうのか?長い歴史の中で時には地下を掻い潜り、時には地上を席巻し、国際的な相互影響の中で成長し、ゆっくりと、じっくりと。GROOVEと共に浸透してきた日本のクラブカルチャー。

多くの担い手がいて、それぞれがそれぞれの活動を続けてきた中で・・・いま、どのような状況なのか?この先、どうなっていくのか?未来は明るいのか? そもそも、日本にクラブカルチャーはあるのか?

2016年6月23日に改正風営法が施行される。この改正にはどのような意味があるのだろうか?
議論が必要な論点はたくさんある。DOMMUNEで、このタイミングだからこそ徹底的に話し合う番組を用意しました。

1部では先日、アムステルダムで開催された第1回ナイトメイヤーサミットの内容を、参加してきたZeebraとDarthreiderがレポート。

2部では長年風営法改正ロビー活動にも関わってきたWatusiがDJ AMIGAと日本のクラブカルチャーに関わってきたYAMAを交え改正風営法を解析。

3部ではDJ EMMAがホストの「EMMAの部屋」に、クラブカルチャーに関わる様々な人を招いてトーク。
ここに答えがある、のではなく、対話と議論を通じて種を探り、向かうべき方向を見出す。
スピーカー : HIROSHI WATANABE、須永辰緒、DJ Dragon、DJ Shufflemaster、VENUS KAWAMURA YUKI(しぶや花魁)、Nagi (Dazzle Drums)、Nari(iFLYER)

4部 DJ Time
須永 辰緒
DJ EMMA

翌6月23日の朝6時から渋谷円山町の早朝清掃を行います。参加希望の方はHarlem右隣のローソン前に6時集合を。

 

6/10 Watusiの私塾 presents 〜Dance More, Find Your Beats〜 at Dimension

  • 2016.06.04 Saturday
  • 02:14

6/10は少し変わったパーティをやります。

渋谷Dimensionをお借りして早い時間、終電前には僕のやっている私塾の出張Ver.を、遅い時間はDJを、そんな一夜です。

私塾Timeには「一瞬でキーが2つ上がるボイトレ本」の著者でもある『サクセスボイス®』マスターヴォイストレーナー、岩谷翔氏をお招きし、シンガーの皆さまにはもちろん役に立つ、発生回路図に基づく発声メニューなんて話から、調子の出ない時にはどうしたら声を取り戻せるの?なんて実用的な話、僕が一番聞きたい歌っのはそもそも何が大切なのかっなんて様々な話をしてみたいと思っています。もちろん作/編曲家の皆さんに役立ちそうな、どう歌のディレクションをしたらいいのか?シンガーには何を伝えればいいのか、何を言ってはいけないのか?そんな話もしてみたいと思っています。

沢山の皆さんの気楽に参加していただくよう1,500円w/Drinkという設定にしました。
セミナーは終電前の21時〜?22時〜?くらいかな。

DJ Timeは23時以降。どなたでも歓迎いたします。気楽にぜひ寄ってってください。

 

Watusiの私塾 presents
〜Dance More, Find Your Beats〜 at Dimension

6/10(金)  20時〜 渋谷 Dimension


講師 
Watusi 塾長 (COLDFEET)

DJ's
Watusi (COLDFEET)
Motoki Hada
Ueno(sheep)
TUNE a.k.a FUKUI (INTEGRATION)
hidemi (roommate/Play decibel)
milltea


https://jp.residentadvisor.net/event.aspx?839688



 

今夜のドーナッツ。Stanley Turrentine - Papa "T"

  • 2016.05.10 Tuesday
  • 00:40

久々の通常営業。

今夜のドーナッツはこんな感じで。

大好きなこちらのドーナッツVer. 福岡にてGet。

両面使ってのPart1&2でした。もぅ一枚とも出会えますように。


Stanley Turrentine - Papa "T"








 

熊本日誌

  • 2016.05.09 Monday
  • 16:07


なんだかんだなGWも終了。


DJ4本、打ち合わせ4件、レコーディング2日、アレンジ仕事1本・・・福岡、熊本にもお邪魔した、なんだかずっと眠かったような12日間。


福岡も毎度ながらの楽しい時間でしたが、当然震災の話が多かったですね。その後4/30、5/1と2日間行くことが出来た熊本は当然、再会の喜びも大きかったものの、現地を見たからこその大きな思いも背負って帰ってきました。




GW前に全面開通させた新幹線にはすごいパワーを感じました。

 


市内の被害は大きなものではなかったんで・・・と話には聞きましたが、繁華街でも外壁のひび割れ補修を行なっているビルが点在していたり、お店はまだまだ閉店中だったり




なにしろ、週末にこの通りがこんなに閑散としているのは見たことがありません。







Watusiさん来てくれるなら今一番やってもらいたいボランティアはDJです。少しずつ市内はそんな気持ちにもなってきているんで、と旧知のオーガナイザー、TERRAさんからのお話で急遽 Sunny Blueでパーティをやることになりました。


結果、DJ中にもずっと目の前で「うわぁ!久しぶり!!!!!!! 大丈夫だった?」なんて再会を心から喜びあう光景がずっと繰り広げられる、そんな時間を過ごすことができました。沢山の友人達とも会え、沢山の話ができ、今パーティなんて大丈夫?と最初は少し悩んでいた僕もすっかり安堵、意味のあるパーティだったと思っています。


 




GWのボランティは毎日1万人以上がやってきていて、しかも経験者が多く頼もしい限りでしたが、当然それも今日からはいきなり人数が減ったことでしょうし、まだまだこれからが本当に長い修復への戦いが始まるのだと思います。







少し市内を離れると、全壊している家に貼られる赤紙、半壊の黄紙も目につくようになり、なにより震災で破壊された家中のモノが山積みになったゴミ収集所には心配なほどの量があちこちに積み上げてあり、生活面での復旧にも相当な時間がかかることが理解できます。帰りに空港に向かいがてら、熊本城や益城町の様子も見てきましたが、TVの映像以上にその状況は酷いものでした。










熊本城の修復は10年ではきかないようで、つもりそれは熊本の大切な観光資源も10年以上失われるということで・・・・支援の対象は城の修復かなぁ、なんていう事も思いましたね。


大きなダメージを実際に目にし、当たり前にこんな時にこそお世話になってきた恩返しをし続けたいと改めて戻りました。

来週はこんなパーティもあります。


5/13(FRI)
TITEL : WITH THE KUMAMOTO-KYUSHU

OPEN 24:00 DOOR¥1500
*イベントの収益は熊本の震災復興に使用致します

ACT(A-Z):
DJ EMMA / DJ KAWASAKI / DJ usus (RIP SLYME) / 瀧澤賢太郎 / MITOMI TOKOTO / 栗原暁 (Jazzin’park) / SUGIURUMN / Watusi (COLDFEET) / 福富幸宏 and more

FOOD
BAHAMA KITCHIN

未だ予断を許さない熊本地震。数多くの余震に現地の方々は休まることもできない状況が続いている。今回熊本に数多くの国内House DJからJoey NegroやEric Kupperまでを招聘し続けてきたイベントオーガナイザーである寺田光宏氏とも相談し、クラブイベントとして少しでも復興への手助けが出来ないかと思い、今回のイベントを企画しました。そして、このイベントはWEBを使用して生配信を予定。このDJ達の想い込めた選曲を少しでも多くの人に見て、聞いてもらい、励みになればと思っております。また、FOODにはBAHAMA KITCHINが熊本の食材で料理を提供します。

主催 : MICROCOSMOS
企画・制作:HOW STUPID / GLOBAL HEARTS
協力:MITSUHIRO TERADA

MICROCOSMOS :
東京都渋谷区道玄坂2-23-12 フォンティスビル2F
Tel:03-5784-5496
http://www.microcosmos-tokyo.com/index.html


お時間ありましたらぜひ。




個人的には急遽無理を言ってCCCCの須永辰緒、Q'hey、木村コウ、DJ Dragon、AMIGA、WASEI、DJ GEEこと浅川真次、藤森弁護士(敬称略)から頂いたサイン付きのレコードやCDを、自宅のレコード部屋も大災害を受けたTERRAさんに届けられ嬉しかった。(沢山の自身のレコード/CDにTシャツやCapまで「それは、ぜひ届けたいですね!」と持ってきてくれた辰緒さんの熱さも嬉しかった)







大分も同様に酷い状況だと思います。長い長い戦いになりそうです。僕などはできること限られますが、これからもずっとずっと一緒に考え、一緒に動いて(一緒に楽しみ)過ごしていきたいと思っています。



これからもよろしくお願いします。








 

18年前の僕とLoriと、KONDIと。

  • 2016.05.03 Tuesday
  • 02:46

春は肉親やバンド仲間を含めた多くの友人たちを失った季節でもあります。

GWまで、毎日のように誰かの命日のような気分はどうかと思いますが、共にすごした時間の楽しさを思い出す、そんなタイミングなんだって思っています。

九州に出ていた先週末、4/29はCOLDFEETの育ての親、SONY MusicのディレクターKONDIの7回忌でした。

集まりもあったようでしたが残念ながら参加できず、少しだけ落ち着いた今、僕なりに弔いをしています。


何年経っても出会った必然に感謝。

思い出のおすそ分けに、SONY時代のCOLDFEETの写真のアウトテイク集を限定公開してみます。

90年代のNYCを「COLDFEET」と「Pussyfoot(僕らのデビュー曲)」のTシャツをそれぞれが着て歩く後ろ姿は大好きな、大切な1枚です。


18年前の僕とLoriと、KONDIと。。。。



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