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    Sonic Academyの復習に。

    • 2014.09.15 Monday
    • 23:06
       Sonic Academy
     〜Finding Your Beats
     
    【リズムを構成する要素とその扱い方】
    そもそもプログラミングという事は、選択した音色を
    「どんなタイミングで、どんな音程で、どんな強さで、どんな長さで」
    発音させるかと言う事。
     


    そうした行程を以前はMIDIを用い、ノート/ヴェロシティ/デュレーションといった命令を数値でコントロールしプログラミングしていましたが、現在のDAW上のリズムの打ち込みは、エンジニア的作業で発想を膨らませながら、オーディオ素材をセッション感覚で置きながら作って行く事が多いです。
     

    オーディオ素材相手であっても常にMIDI時代と同じく、同一音色のキックであっても音程、強さ、長さ、それぞれの変化で異なるノリを感じてみましょう。エンジニア的発想でパターンを作って行く方法を紹介してみます。

     
     例えばキックという単一楽器、単一音色においてもまず「何をどんなタイミングで発音させる=パターン作り」以前に「どれをどんな音程(=トラックというお弁当箱とも言える中でのポジション)で、どんな強さで、どんな長さで」重要なグルーヴ作りの重要なファクター。ヴォリュームの異なるキックは多数のトラックを使い、単純にヴォリュームの大きなトラック、小さなトラックに波形を移動させながら、自分はそこからどんな景色が見えるかを探って行くようなセッションを行ってみましょう。まずは16分音符あたりのグリッドを頼りにやりとりして、大まかな方向が決まったら、ここぞというポイントの波形をすこしずつグリッドからズラしてさらに自分好みのポイントを探って行きます。



    ブレイクビーツを使った際も同様に、アタックごと、音色ごとに切り分け、それぞれを異なるトラックに分けて行きます。その状態でそれぞれのトラックのヴォリュームを変え、好みのアタック部分をもつリズム・パターンを探っていきます。同様にバランスが見えたらそれぞれの音色を異なるグリッドに移動させ、さらに自分好みのパターンを探って行きます。
     


    またリズムを構成するキック、スネア、ハイハットそれぞれに着いても同様に3要素の変化を用いた口説き方が重要。同時にそれぞれの組み合わせでトラックのハーモニー作りを行って行く事がトラック全体の持つハコ(=お弁当箱)の大きさにもなるので、豊かな空間をリズムだけでも構築し、ハコのどの部分に存在しているかが明確になっている事がひとつの目標。大事な事はパターンとその音色を作って行く際にベースやウワモノ類のフレーズや音色(ハコのどこにハマるのか)などの細部までが浮かんでくるような仕上がりを目指す事、リズムが仕上がったら最終の絵が明確に見えている事がリズムを組み立てる際の僕のゴールです。
     
     


    同様にグルーヴ、そしてジャンル感というやっかいなものを理解し、知識として蓄えて行きましょう

    まずは、これまでにリズム・マシンの歴史と、それら名器によって作られて来たジャンルについて紹介していきます。代表的なマシーンを実際に聞き、その音色や可変の幅、そして特有のノリについて検証してみましょう。
     

     
     

     

    Roland CR-78   
    1978年に登場、“Compu Rhythm”と呼ばれ、初めてマイコンを搭載したリズム・マシン。オリジナルのリズム・パターンを4つ記憶させる事が可能。シンバルやハイ・ハットをそれまでのノイズ音から独特の金属音になった点、ロックやディスコといったパターンを取り入れ、10種類の打楽器音を使用可能など多くの新機能を搭載。ただし、リズム・パターンを組み合わせてソングを作ることはできませんでした。同時発表のCR-68は同じく10種の打楽器音を使えますがメモリー機能は無し。CR-78は音色の味わい深さもあり、国内外を問わず当時の様々な音楽ジャンルで使用されました。現在のリズム音源やサンプリングCDにも必ずといっていいほど「CR」という音色を見つける事ができるように、世界的スタンダードなリズム・ボックス。





    Roland TR-808
    1980に登場、19801983年にかけて製造され、製造台数は12,000台。当時の価格は15万円。シーケンサーを内蔵したフルアナログ・ドラム音源パターンを組み合わせソングが出来る事が可能に。プログラミング可能なリズム・マシンの代表。それまでのプリセット・タイプの製品をリズム・ボックスと呼んでいたのに対し、プログラミング可能な機器としてリズム・マシンと区別して呼ぶようになりました。アナログ回路で構成されたドラム音源の音のよさと、内蔵シーケンサーが持つ独特のグルーヴと操作性のわかりやすさMIDIを備えておらず、DIN Syncでしか同期演奏が出来ませんでした。


     


    Roland TR-909
    1983年に発売。TR-808の後継機にあたり、TRシリーズのリアルタイムでシンプルに打込める操作方法を活かしたまま、全面的な音色リファインとMIDI規格への対応、シャッフル/フラムクォンタイズ機能の追加など、様々な新機能が盛り込まれた内容。音源はアナログ音源とロービットPCM音源のハイブリッド。発売当時はRoland TR-909の方向とは真逆なサンプリング音源による、ドラムマシンがさらに生ドラムの音に近づこうとしていた時期で、かつ189,000円と高価だった事で海外を中心にやがて投げ売り状態になってしまいます。のちにデトロイトの黒人達によってその個性的な音と優れた機能が『発掘』され、おなじくシカゴに飛び火し、瞬く間にテクノ/ハウス界の代名詞的名機として独自の押しの強いサウンドが世界中で使われました。
     




     
     Roland TR-707
    198411月発売のRoland TRシリーズ初の完全PCM化マシーン。TR-808TR-909がアナログで音色調整が可能だったのに対して、TR-707PCMの固定音源。TB-303との組み合わせでAcid House系のミュージシャンに人気の機種。各音色を個別のフェーダーで上げ下げできた事、TR-808、TR-909と比べ軽くたやすく持ち運べた事などかた、今日に繋がるLive PAギアとしても重宝されました。今日でもAphex TwinSquarepusherRichie Hawtin等の愛機としても知られます。
     
     


    ROLAND TR-808TR-909を使った様々な実験】
    TR-808TR-909それぞれを自走させたノリをDAW上のグリッドと照らし合わせ検証。
    実際にはそれぞれマスターアウトとパラアウトで実は音色も微妙な発音タイミングも異なると言われる両機。さらに言うと実は11台微妙に音色が異なると言われる程、ヴィンテージと言う事も含めファジーな楽器でもありますが、結局そこも魅力的な要素(菊本忠男氏の作品)。
     



    TR-808TR-909
    どちらも大きな特徴のひとつは「アナログ回路で(909はロービットのPCM音源も有り)構成されたドラム音源の音の良さと、内蔵シーケンサーが持つ独特のグルーヴと操作性のわかりやすさ」。TR-808はアナログ共振回路にパルスを入力することで発音し出音に強さと倍音の密度と揺らぎが出てきます。TR-909は水晶振動子をクロックに使い、やはり独特の揺れ、グルーヴがあります。クローズとオープンのハイハットについて言うと、TR-808だけが、同時に個別の端子から出力でき、他の機種は、クローズとオープンを1個のハイハット用端子にまとめて出力されます。TR-808のクロック回路は、コンデンサの充放電サイクルとシュミット・インバータ。TR-9094つ打ちパターンを打ち込むと有名な奇数拍の裏拍に打ち込まれたオープン・ハイハットが早く発信する90年代のHouseグルーヴになります。逆にテクノやR&Bで良く使われるRoland TR-808裏拍のオープン・ハイハットもジャストに近く発音されますが、ウワモノ/パーカス系の裏拍(特に16部の裏拍)は遅くなりがち。TR-808』にまつわるドキュメンタリー映画『Planet Rock and Other Tales of the 808』も2013年に公開されました。
     
     

    そうした初期に多用されたリズム・マシーン自体のノリがいつの間にかそのジャンルを感じさせるグルーヴになっている事も多く、AKAIのサンプラー/シーケンサーMPC 60特有のスイング間も同様にR&Bやレゲエのグルーヴとなっていきました。



    その他
    VUメーターの重要性やコンピューター内の音源(ソフト・シンセやサンプラー等)を一度外出ししオーディオ・トラックに収録しましょう、なんていうあれこれは伝えきれませんでしたが、また改めての機会に!


    また秋から私塾も始めようと思っていますので、ぜひこの
    blogやFacebookをチェックしてみてください。








     


     

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