モノ作り

  • 2015.09.09 Wednesday
  • 22:44

古今東西、今も昔もさまざまに、モノを作っている人がいる。


僕などもその末席にいることにもなるのだろうが、自分の音楽を作るという行為、その感覚は、未だに何と表現したら良いのかわからない。


幼少の頃から気付いたら楽器を弾き始めていて、バンドをやって、デビューさせていただき、こんな音楽をコレソレの為に作ってくれと頼まれるようになり、未だに大学出てからボーナスとは一度も縁の無い暮らしを、音楽を作ることで成り立たせていただいている。


そんな音楽が、今はお金にならないんだそうだ。

こんな生活を30年以上も続けさせていただいていると、今更に、そうか音楽を作って生きてきたんだと改めて思い直すが、果たして自分はお金の為に音楽を作ってきたのか、もっと現実的に言うと、もっともっと沢山のお金を手に入れる為に作ってきたかと問われると、そんな覚えは実は無い。


僕は高校時代にも、プロになりたいとも願い練習を続けていたが、上手くなりたいという気持ちの方があきらかに勝っていた。


曲って毎回、売れようと思って作っていないんですか?と驚かれたこともあったが、僕がこの曲はなんとしても売れることを目指さないと!と思い、ヒット曲分析をしてまで仕上げた曲なんてのは人生で一度だけ。それも人の曲だ。当時そのアーティストがデビューからのプロデューサーを失い、新たなスタッフを信じて続けていけるかどうかというタイミングで、その曲をなんとしても歌わせたかったスタッフ=新しいプロデューサーとの関係をきちんと築くにはその曲がヒットするしかないと思った時の事だった。

実際ヒットし安堵はしたが、リリースされてからその曲を聴き直したいと思うことは無い。



僕はいつも、こんな曲がヒットしたら最高だなぁ、って思う曲を作る。


そんな曲を目指し作っていて、そんな曲になり始めたと感じた時が、人生のどんな瞬間よりも楽しく興奮する。

なので正直に言うとそんな曲ができた時点でもう僕の感動や興奮は十二分に満たされている。

リリースし、他人に聞かせるということは、あくまで二次的な行為だと思っていて、実際それには別のパワーをいつも要する。


リリースするには誰か他の人に肩を押してもらいたい、なんとか力を貸して欲しい、いつもそう願っている。


​COLDFEETにはLoriという相方やKondiを始めとする様々なメーカーのA&R達がそんな役を果たしてくれた。昨年のソロの時には花魁ミュージックのヴィーナスがその大役を果たしてくれた。



そんな男なのでバンドでのリリースは、作る過程にすでにそうした他人が存在してくれるから大分気持ちが楽だ。


なので今日は、新しいバンド(3人ですが)でデビューした。


昔の(実際の)バンドとは今はすっかり役割も内容も違うが、それでもこのバンドは渋谷のthe roomで酔っ払ったマッツが「Watusiさん、こういうDiscoやBoogieをバンドでやりましょうよ!」と声をかけてくれたところからスタートという、バンド・エピソードのアルアルな流れで始まった。例によって随分前の話、おそらく3年は前のことだったと思う。


ギターのほーりーとも同様の流れだったと思う。なぜ、それ以上のメンバー募集をかけなかったのかは今や記憶の彼方だが、3人いたら日本ではOrchestraも名乗れるという軽いジョークの勢いが大きかったかもしれない。

真っ先に思い浮かべたシンガーに想いを話したら、即決してももらえ、一気に事が進んだ。


やっている内容は、実は僕が子供の時には大嫌いだったDISCO。そんな音楽を今やこれでもかと掘り下げ続けている自分の情熱に、とにかく素直に従い、楽しんでこんな音楽がヒットしたらいいなって思って作っている。そうした天邪鬼さもいつでもモノ作りの情熱を支える素晴らしい道具だ。


バンドなので、気持ちもついつい大きくなる。聴き放題が昨今ならば、僕たちの音楽は聴きたいと思う方にだけ、ひっそりとでも、でも熱くポジティブに聞いてもらいたいと思った。そしたら一気に方針が決まった。


配信なし、そしてAmazonなど含む
一般流通での販売もなし

専用サイトでの通販と手売りのみ

500枚売れても制作費までを考えると利益なんて到底でない。

でも、聴きたいみんなと繋がれる。


製造費くらいは賄える、それくらいの枚数だが、素直にワガママを込めそんな売り方を選んだ。

クラウンドファンディング
ってのも、
1万円でアナログを売るのにも、どうもピンとこない男のワガママだ。



僕は冒頭に書いたように、売れたら楽しいって曲が作れた時点で大満足しているので、そんな時間を続けていく方法は可能な限り普通に、よりシンプルにやりたいと思った。



こんなモノ作り、この後2枚のEP、そしてアルバムまで続けてみようと思っている。

同様に楽しみにしてくれるみんなと繋がりたいと思ってます。


ぜひ、聞いてみてください。 そしてそんな購入はこちらから→
 
http://tdo.base.ec


 

正しいディスコ - Tokyo Discotheque Orchestra feat. SILVA













 

「Tokyo Discotheque Orchestra feat. SILVA」今夜いよいよ発売。

  • 2015.09.08 Tuesday
  • 20:01

Tokyo Discotheque Orchestraの1st. EP「Tokyo Discotheque Orchestra feat. SILVA」いよいよ今夜発売になります!

● 2015/09/9 発売 1st EP 
● Tokyo Discotheque Orchestra  / Tokyo Discotheque Orchestra feat. SILVA
¥1,000(税込)BWRCD-101

こちら専用HPにての通販とTDO関連パーティでの手売り販売を基本とさせて頂きます。配信の予定も現状ありません。

購入はこちらからお願いします。

online shop : http://tdo.base.ec

申し込み後、順次発送という面倒をおかけして申し訳ありませんが、こんな時代に音楽を買う行為からまずは楽しんでいただけたら幸いです。本気で、続けていきますよ。






//////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
不埒なことなどと 笑わないで 自由の解放
 
COLDFEETとして数多くのクラブヒットをリリースし、J-Popから海外アーティストまで幅広いプロデュースを手がけ、昨年末にリリースしたソロアルバム「Technoca」も話題のWatusiが、2015年に満を持して仕掛けるプロジェクト、それがTokyo Discotheque Orchestra (TDO)
 
国内でも様々なFM/ TVでディスコ番組が生まれ、各レコード・メーカーがこぞって往年の名盤をリイシュー、各地で様々な数千人規模のイベントが開催され、クラブでは世界的にNu Disco呼ばれるリエディットされた12インチやBoogieと呼ばれるダンス・クラシックスが大人気という、多方面に渡り熱い昨今のディスコ事情。そうした世界規模の再燃ムーブメントに東京から世界へ呼応し、大規模フェスから世界各地のクラブでのパーティにまで対応する音楽プロジェクト、それがTokyo Discotheque Orchestra (TDO)
 
ブルーノート・レコード契約アーティスト、quasimodeのメンバーで幅広いシーンで活躍するパーカッション、松岡”matzz”高廣、Studio Apartment、coba、Def Tech、キマグレンなどの作品やライブで活躍するアレンジャー/ギタリスト、堀越雄輔、そしてWatusiという3名のメンバーが、作曲陣にCOLDFEETLori Fineも交え、記念すべき第一弾EPのシンガーとしてフィーチャーしたのがSILVA。日本のR&Bディーバとして、またNYに渡りDJとしてはもちろん、アーティストとしてワールド・リリースも行ってきた20年に及ぶシンガーとしてのキャリアならではの表現力、元祖エロカッコ良いSILVA姉さんと呼ばれるパーソナリティ全開の歌声や独特の歌詞を存分に披露。ダン・ハートマン、クール&ギャング、アベレージ・ホワイト・バンドのご存知のディスコ・ヒット曲の今日的カバーに、一度聞いたら癖になるTDOSILVAの組み合わせならではのオリジナル曲の4曲入り。正に21世紀の「正しいディスコ」の誕生です。

 
● 2015/09/9 発売予定 1st EP (7トラック入り) ¥1,000(税込)BWRCD-101
  Tokyo Discotheque Orchestra  
   / Tokyo Discotheque Orchestra feat. SILVA
M1. 正しいディスコ (Lyric by SILVA Music by Lori Fine)
M2. Relight My Fire (Written by D. Hartman)
M3. Celebration (Written by Ronald Bell, Kool & The Gang)
M4. Pick Up The Pieces (Written by R.Ball, H.Stuart & AWB)
M5. 正しいディスコ (Extended Mix)
M6. Relight My Fire (Extended Mix)
M7. Celebration (Extended Mix)






//////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
 

Lew について

  • 2015.06.11 Thursday
  • 02:30
 

COLDFEETの1st Albumのレコーディングに出向いたNYCでレコーディングに参加してもらって以来、僕らの全てのAlbumから、K.ちゃん、hiroちゃん、BoAさんなど沢山のプロデュース作品にも参加してもらってきた、親戚以上に仲良くさせて頂いたトランペッター、Lew Soloffのメモリアル・コンサートが昨晩NYCで行われました(3/4に心臓発作で亡くなりました)。
 

学校のホールをお借りして、NYCを代表する彼の友人達が参加し素晴らしい時間だったようです。

 

Lewから聞いた、Frank Sinatra、Miles Davis、Gil Evans、Mick Jagger、Barbra Streisandなんて方々のトンデモンナイ逸話や、Blood, Sweat And Tears時代のツアーの話は、もぅどれもが楽しすぎて楽しすぎて、いつも興奮されられていました。Jazz界隈の面々はもちろん、Roy AyersからMichael Franks、Aretha Franklin、Chaka Khan、James Brown、Eric Clapton、Steely Dan、David Byrne、Sting、Paul Simon、Marianne Faithfull、Peter Tosh、Elbow Bones And The Racketeers、Candidoなんていう僕が持ってるアルバムの数々や、僕の大好きなGeoff Muldaurのアルバム「Is Having A Wonderful Time」でも吹いていて、知れば知る程その凄さ素晴らしさも知って行きましたが、普段は本当にお茶目でキュートな、可愛いい人でした。

 

Carla Bley、Will Lee、Hiram Bullock、The Manhattan Transfer・・・彼を介して仲良くなったミュージシャンも数えきれません。Randy Breckerと初めて話した時に「お前がCOLDFEETか!飛行機でLewに100回聞かせられたぞ!」と言われ大笑いしたり、LAのスタジオから電話して来て「今リハやっってるんだけど今度参加するCOLDFEETの曲のデモがあんまりカッコ良いんでJerry Heyに聞かせたらホーンアレンジがCoolだって言ってるから電話代わるよ」と言ってビビらせられたり、Elvis Costelloと会った時にも、あなたがLewに教えたロンドンの最高のチャイニーズ・レストランにLewと一緒に行きましたよ、なんて話から盛り上がったり・・・・僕らをあっという間に世界に繋いでくれた恩人でした。僕らのAlbumにも昨夜のコンサートに参加しているたくさんの方々に参加して頂きました。



なのに、なにひとつきちんとしたお礼も言えぬまま、旅立ってしまいました。


 

彼の訃報を聞いたのもジャカルタで、しかもBLUE NOTE TOKYOの小林さんと立ち話をしていた時なんていう偶然も今思うとLewらしいです。

 

大きな喪失感を抱えましたが、涙は出ぬまま2月程経った頃だったでしょうか。スタジオのレコード棚を整理していた際にふと目が止まったのが「Blood, Sweat And Tears」の2nd。そういえば何度も何度もスタジオに来てもらったのになんでアルバムにサインもらわなかったんだろう、なんてバカな事を思い始めたら、思わず嗚咽していました。だって・・・いつでも簡単にもらえると思っていたし、こんなサインをもらえなくなる日がくるなんて、想像した事なかったんです。



そんな大切な大切な、嬉しく近しい友でした。



出会った事への感謝を抱いて、新しい、初めてのLewのいないAlbumも作りたいと思っています。それが彼への一番の恩返しだとも思っています。



Lew、本当に沢山の愛をありがとう。


Watusi (COLDFEET)







 

いよいよ来週火曜リリースになります。Watusi - Technoca Remixes

  • 2015.04.17 Friday
  • 12:12

少々長い告知、失礼します。しぶや花魁2枚目の切り札、いよいよ来週火曜にリリースです。

 

しぶや花魁5周年記念】
【連続配信企画「5枚の切り札」・第2弾!】


しぶや花魁5周年、連続配信企画「5枚の切り札」第2弾はCOLDFEETのWatusi!昨年リリースしたキャリア初のソロ作品を若手実力派クリエイターが完全フロア・ユースに大胆リミックス!


●2015/04/21発売 
Watusi / Technoca Remixes
収録内容:
1. Last Dance feat. Hiroshi Mikami (Sakiko Osawa OIRAN Mix)
2. Last Train to Amsterdam(Hiroyuki Arakawa Remix)
3. Tokyo Techno Drive feat. Nonoka(DJ OMKT Remix)
4. Tokyo Techno Drive feat. Nonoka(Yasuhisa Inoue Tokyo Pop Drive Mix)


●参加アーティスト
Sakiko Osawa
Hiroyuki Arakawa
DJ OMKT
Yasuhisa Inoue
ナマコラブ


 


COLDFEETとして数多くのクラブヒットを持つWatusiのキャリア初のソロアルバム「Technoca」(2014年12月リリース)の楽曲を、テクノ〜ハウス系のアーティストがリミックスしたEP「Technoca Remixes」が4月21日に配信リリースされる。


これは渋谷道玄坂のカルチャースポットとして、多様なメディアを賑わしているウォームアップ・バー「しぶや花魁」の5周年を記念した連続配信企画「5枚の切り札」の第2弾リリースで、しぶや花魁とそのミュージック・ブランド「OIRAN MUSIC」の主宰者であるヴィーナス・カワムラユキの全面プロデュースによって制作されたものだ。


参加リミキサー陣は新世代の台頭を感じさせる若手実力派たち。昨年にアムステルダムのレーベルより世界デビュー後、ファッション・ラインを持つなど新たな渋谷カルチャーの担い手として躍進中の才女「Sakiko Osawa」が、俳優・三上博史のボイスサンプルを大胆にミックス・アップした楽曲「Last Dance」を筆頭に、ベルリンのMULLER RECORDSよりアルバムをリリースした注目株「Hiroyuki Arakawa」、大阪を拠点に活動中のカリスマ的なサウンド・クリエイター「DJ OMKT」、バークレー出身の新鋭、作/編曲家兼サックス奏者でもある「Yasuhisa Inoue」がリミキサーとしてもデビュー。どの楽曲もリミキサーの個性を感じる完全フロア仕様のリミックスだ。


アートワークスは第1弾リリースとして「アートの神様(COLDFEET Remix)」をリリースした芸術家アイドルユニット「ナマコプリ」のナマコラブがキャラクター制作のみならずデザインも担当。まさにしぶや花魁ならではのコネクションとムードを感じる作品に仕上がっている。



「5枚の切り札」の第三弾以降のリリーススケジュールは以下の通り。


第三弾 5月12日(火)配信
Sakiko Osawa feat. 斎藤ネコ「Full Moon」
参加アーティスト:Language


第四弾 5月26日(火)配信
ナマコプリ「あったらいいな JAPAN」
参加アーティスト:TREKKIE TRAX, タイチマスター


第五弾 6月9日(火)配信
Watusi(COLDFEET)「Technoca Remixes 2」
参加アーティスト:SEKITOVA, Nonoka, KENSHU他



■アーティスト・プロフィール
Watusi (COLDFEET)
Lori FineとのユニットCOLDFEETのプログラマー/ベーシスト/DJ。COLDFFETのユニークな世界観は国内外で評価を受け、UK、US、EU各国から香港、韓国、台湾、タイ等アジア各国でも多くの作品がリリースされている。ソロワークも英Climate Records、米Kriztal Records,ドイツPerfect Toy Records等からリリース。国内では中島美嘉の多くのシングルを始めhiro、安室奈美恵、BoA等を手がけ、アンダーグラウンドとメジャーを繋ぐ多忙なプロデュース・チームとしても活躍。またChristian Dior、Herm?s、Cartie等ハイブランド系の海外をも含むパーティへのLiveやゲストDJ、楽曲提供も多く独特のポジションを築いている。オリジナリティ溢れるHouseテイストの4th Album「BODYPOP」は、アジア5カ国でもリリースされ、主要ラジオ局でチャートイン。'07年には5th Album「Feeling Good」をリリース。シングル「I Don't Like Dancing」は、この年のパーティーアンセムとなり、海外を含む36カ所のツアーも各地で超満員のクラウドを魅了する。デビュー10周年目となる'08年、コロンビアに移籍しアルバム「TEN」を発売。iTunes Store1位を始め数々のダンスチャートを席巻。'09年には生前のマイケル・ジャクソンから許諾を得、進めて来たカバーアルバム「MJ THE TOUR」を発表。豪華な参加ゲストと共に大きな話題となる。'12年には自身の制作のノウハウを詰め込んだ本「DAWトラック・メイキング」の出版、'13年にはディスコ/ブギー・ミュージックのディスク・ガイド「DANCE CLASSICS Disc Guide ~Seeds of Club Music~」の発売とディスコ・ミュージックをテーマにしたDJミックス・シリーズ「Disco & Boogie ~Seeds of Club Music~」がスタート。'14年にはワールド・ワイドに展開する独自のテクノ・スタイルでのソロ作品の連続リリースがスタート。今後もその勢いは停まる事を知らない。


●ナマコプリ
http://oiranmusic.com/namakopuri/

●COLDFEET
http://www.coldfeet.net/

●ヴィーナス・カワムラユキ
http://oiranmusic.com/yuki-kawamura-oiran-music-producer/

●しぶや花魁
http://oiran.asia/

2015年、明けましておめでとうございます。

  • 2015.01.01 Thursday
  • 04:46


2015年、明けました。皆さま、おめでとうございます。

 
2014年は、何といっても初めてとなるソロ・アルバムをリリースさせて頂き、僕の勝手な思いのひとつ、自身の重箱を掘り下げる作業であるダンス・クラッシックスの私的再考とクリエイトする4つ打ちミュージシャン/DJが思う未来=Technocaという2つを、ほぼ2年かけて形にできました。

 
今年はより一層先を目指し、一段ギアを上げ、自分らしいトラックを量産、自分らしい演奏活動を再会、そして少しずつではあるかもしれませんが、17年目を迎えるCOLDFEETの新作を仕上げて行きたいと思っています。またひょんな事から始めた私塾も、実際に人と対峙し思う事をぶつけていく面白さも感じてしまってもいて、限られた時間かもしれませんが、可能な限り深め/広めてみようかと思っています。名古屋や大阪など各地でもやってみたいと夢想中です。風営法問題もその行方が見え始めると、結局掴めなくなる様な歯がゆい展開の昨年でしたが、いよいよ正式に事が動く年かと手応えを感じています。されどこれは決して開放なでではなく、4半世紀の反省から成り立つリブートですという僕の考えはまったく一緒。未来を見据え、閉塞感あるこの国の音楽状況の中でも最も繋がって行きやすいはずのダンス・ミュージックは、シーンとしても広く海外と繋がって行くべきだとも思っています。勝手ながらその為に、発信していく連係や組織作りという事にもチャレンジしてみたいと思っています。


そうした、人から見たら脈絡すら無いようなものを僕らしくまとめあげ、その天の邪鬼さも含めて自身の中の、日本の中の、時代の中のバランスを作るかのようにやっていく事が、僕らしい抱負といえるかもしれません。自分自身に対して真っ直ぐブレず、通年以上に、思うままに様々に動いてみます。
 

 
またダンクラに向かおうが、テクノに向かおうが、僕の役割はある意味、より多くの方々にそうしたDopeな門戸を開いていくようなポジションが自分らしく、向いているのではと常々思っていて、そんな為にも新たなイベント/パーティの制作も平行して行ってみようと思っています。そうした中で僕の考える、今足りなくなってしまっているもの、ジャンル間、世代間、東京と地方という、3つの断絶を破る様な事もやっていきたいと考えています。なぜならそれらなくしては、文化なんて到底呼べないと思っているからです。自身のDJも、実は新たな自分らしいスタイルを見つけ出していて、少しずつツアーという形で各地をお邪魔しますが、今年の僕はこれまで以上に自分を楽しみ、楽しませます。


 
その為には、シンプルな事ですが自分自身のギアを上げ続けて行け、かつ持続できうる意識の向上と健康さを課していこうと改めて思っています。まずは元気でポジティブにって事ですね。


 
気持ちはすっかり何者でもない、Zeroからの積み上げと思っています。



2015年、ここから・・・・じっくりと確実に歩んで行くつもりです。お付き合いの程、よろしくお願い致します。














 

濃いロング・インタビューがUP。

  • 2014.12.26 Friday
  • 21:46


クラベリアから、なんとも濃いロング・インタビューがUPされました。お時間あるときにでもゆっくりお付き合いください。


http://www.clubberia.com/ja/interviews/681-Watusi-Venus-Kawamura-Yuki/

クリスマスとは関係なく。。。

  • 2014.12.25 Thursday
  • 15:10


クリスマス真っ盛りです。通年仕事で忙殺な季節ですが、今日は比較的マイペースな一日。早起きしゆっくり午前中自宅で過ごしました。


残り少ない今年が終わる前に、アルバムTechnocaの曲紹介もやっておきたいと思います。


Technocaのラスト2曲はアルバム以前にEPとして配信のみでリリースした曲という構成になっていて、今日はラス前の1曲、「Don't Touch Me feat. Saolilith」を。


この曲、実は春にアルバム全容を一度仕上げた時には存在しなかったまったくの新曲。アルバム全体が見えてヴィーナスと一緒に、となってからさらに必要なパーツをという事で作ってみた曲でした。心地良くはち切れ、されど退廃感もあり、もちろん80'sマナーなトラック作りにはどうしても今作の制作上のテーマだったソフト・シンセだけで仕上げてみよう!では満足がいかず、実はこっそりこの曲のBassだけはハードウエアのシンセを使っています。それも実に80'sのシンセ、YAMAHAのTX802のSuper Bassを当時のスラップ・ベース音色の再現に使ってみました(同様にENSONIQのMirageのスラップ・ベースと聞き比べてみたのですがww 今回はTX802がバッチリでした)。逆にいうともぅこの音だけでトラックがOKみたいな、そんな曲です。


もちろんZTT Recordsというか、Frankie Goes To Hollywoodの「Relax」やら、Party Monsterって映画でFelix Da Housecatが作った「Money, Success, Fame, Glamour」なんて世界への僕なりのオマージュというか、そんな温度感を今楽しむならと作った曲。歌と言うかメロディもほぼなく、歌ってもらったサオリリス嬢に雰囲気を伝えるためにも僕がメチャメチャ歪みまくった叫び声でデモを作りました。



実体験からと言う歌詞や微妙な台詞回しがホント面白いんですが、あちこち歌入れの現場でどんどんヴィーナスが新しいアイディアを振りかけ仕上がったもの。彼女の反射神経みたいな言葉の生み出し方に改めて驚いた曲でもあります。



しかし、元祖コスプレ・アニソンDJのサオリリスに英語オンリーで歌ってもらうって事自体嬉しい仕込みでしたが、実はこの曲の歌入れ2回もやったんですが、最後の最後までの僕らの要求に快く応じ、張り切れ、演じまくってくれたサオリリスには本当に感謝。いつか一緒にLiveもやってみたいと狙っています。




Liveといえば今年の最後はLive Set。先日アルバムをリリースしたばかりのとHiroyuki Arakawaと一緒にLive SetでORIGAMIのブースに立ちます。どんな化学反応が起こるやら?年末の一大事、ぜひ確認に来て下さい。



12/30(tue)

DURDEN feat.Frank Muller aka Beroshima @ ORIGAMI

◾︎Main Floor◾︎
Live Set
Beroshima (Muller / Acid Orange / Cocoon / Soma)

DJ Set
Frank Muller (Mad Musician / Muller / Beroshima)

Watusi (COLDFEET) × Hiroyuki Arakawa (Muller Records)
MINIMALIEBENZ (DJ SAIMURA × Shinya Miyachi)
DJ Ruby
Ballack (TECHVANE / LAX)

VJ
comboy
scale

◾︎Gallery Floor◾︎
TOBI × JOHNSON (Optimist / aRt)
Sho Yamaguchi (WAG / MAVEN)
DJ Emerald
MEG
MASAI
MARI SAKURAI × mcr

http://jp.residentadvisor.net/event.aspx?664669



 

今夜、渋谷 LOUNGE NEOで!

  • 2014.12.20 Saturday
  • 13:34


いよいよ今夜はリリースパーティ第一弾、DROP@渋谷LOUNGE NEOに出演します。


 
アルバムの曲紹介はまだラストの歌もの2曲が残っていますが、今日は今夜の内容について少しだけ。


 
何度か取材などでも話しましたが、僕が今作を起点に掘り直したかったのは、僕が思うアンダーグラウンドだったり、新鮮さだったり、エッジーさだったりという、本来クラブならではの空気感。今までは豪華DJ集合的なイベントをリリース・パーティとしてとり行っていましたが、一旦そうしたことも辞め、今回は渋谷OIRANとも一番近い、ご近所付き合いのLOUNGE NEOさんのレギュラー・パーティDROPにお邪魔させて頂く事となりました。僕とヴィーナス、そして映像作家のKentくんのVJで渋谷発銀河行きというアルバムの世界観をNEOの壁や天井を使って音と映像で思い切り表現してみたいと思います。そして銀河から最後に伝えたい世界は・・・・・ぜひぜひそんな世界を楽しんで頂けたらと思います。DJもあちこちDJ時のみのスペシャルVer.でお届けしますよ。


 
ちなみにKentくんとTokyo Driveしながら作って頂いた映像がこちら。では今夜NEOで!(1時半ごろからヴィーナス〜僕という流れになります)



Watusi - Tokyo Techno Drive feat. Nonoka (OIRAN MUSIC 2014)

 




12/20(土)
DROP feat. Watusi (COLDFEET) Release Party
@ 渋谷 LOUNGE NEO


TIME: 23:00 ~ LATE 
PRICE: DOOR: 3000yen WF: 2500yen
GUEST: Watusi (COLDFEET) special set and Release Guest
VJ KENT / DJ VENUS KAWAMURA YUKI

::INFO::
http://loungeneo.com/venue/flyer/215203



















 

Technoca曲紹介、今日は「Non-Fiction」。明日は渋谷 LOUNGE NEOで!!

  • 2014.12.19 Friday
  • 11:16


今日もTechnoca曲紹介。
 
しかしこんなボヤキのような、日記みたいなものを沢山の皆さんがのぞきに来てくれていて、本当に感謝です。


いよいよ最終コーナー、11曲目の「Non-Fiction」です。

 
1聴して分かるように、僕がこのアルバムで作りたかったテクノな意匠を借りた黒いファンクって感じの曲です。

 
シンプルな1小節間のBass Lineと妙に跳ねた感じのBeats、そしてシーケンスの出入りでストーリーが出来ている様なトラック。シーケンスはimpOscar2ですね。元々実機のOscarの独特の音色が大好きだったのですが、なぜか出会いがなく所有したこの無い名器のひとつ。Stevie WonderやGeoffrey Downesのサウンドも支えたOscarですが、日本でも久保田利伸さん(中村キタローさんって事ですが)や近田春夫さんの愛機としても有名です。単音しか出ませんので、独特のシンセベースとして使用される事が多いのですが、impOscar2を触っているとなかなかシーケンスなんかでも使えるキレッキレッな音色が得意で重宝しています。フィルターを絞って行った音色のトラックの中での絶妙な座り心地みたいなのが独特だと思っています。クリエーター諸子はぜひチェックを。

 
そういえば要所要所に登場するアタッキーなフィルですが、Oscar→Geoffrey Downes→Yes→Owner Of A Lonely Heartって連想からこんな激しい感じにしてみました。ミュージシャンの脳みその流れなんてそんな稚拙なもんです、はい。


 
エンディングあたりの煽るノイズはPaioneerのミキサー、DJM-900NXS内蔵のものをトラックを聞きながらリアルタイムにPlay。実はその音もギターアンプに突っ込み若干歪みも加えて収録したもので、なんだか子供の素直な遊び事の様なアグレッシブさです。

 
とにかくTechnoでシンプルでファンキーなトラックを作ってみたかった。そんな「Non-Fiction」な気持ちを込めた時一筆書き的トラックです。脳内ダンスにもお薦め。


 
さていよいよ明日はリリース・パーティ!!!! 渋谷 LOUNGE NEOでお待ちしています!




12/20(土)
DROP feat. Watusi (COLDFEET) Release Party
@ 渋谷 LOUNGE NEO


TIME: 23:00 ~ LATE 
PRICE: DOOR: 3000yen WF: 2500yen
GUEST: Watusi (COLDFEET) special set and Release Guest
VJ KENT / DJ VENUS KAWAMURA YUKI

::INFO::
http://loungeneo.com/venue/flyer/215203
















 

曲解説、本日は「Last Train To Amsterdam」。土曜は渋谷 LOUNGE NEOへ!

  • 2014.12.18 Thursday
  • 11:22

今日もTechnoca曲解説、やってみます。
 
10曲目「Last Train To Amsterdam」です。


 
まずはイントロ。最早隠れたくらいではなくあざとい「使い回し」ネタ的なサウンドから始まります。先日紹介した「From Ostgut」でも使っていたキ〜ンというFX的な音色を、もぅこれでもかと大フィーチャーし使っています。やはり最初の目論みのひとつでもあった、まったく異なるトラック同士に共通のサウンドを持たせメドレー化していくという目論みから、実は「From Ostgut」から繋かるメドレー予定で作ったトラックでした。


 
結果個別化し「House Junkies  (Album Mix)」同様こちらにもLoriにポエトリー・リーディングをお願いしました。内容もこちらもLori本人の真実、いわゆる「方向音痴」という事を吐露してるだけなのに、妙にカッコ良い、クールなポエトリー・リーディングを披露(笑)。色々流石です。



 
Loriの声も色々様々遊んでみました。僕は結構フィジカルに聞こえる大きなサウンドの変化もマウスを使って細〜かくデータを書いて行くスタイルなので、作業風景を見られるとかなりの確率で引かれます。でもね、ちまちまちまちまちまちまちまちまデータを微調整しながら作ってますが、心はバリバリ踊ってるんでよ、ホント。



 
またヴィーナスの付けた曲タイトルがイカシテますね。最初、なんで「方向音痴」テーマがこのタイトルなの?って思ったんですが、タイトル辺りの街にいるとなかなか駅まで辿り着かず、ついつい終電も逃してしまうと言う、まぁそちらもリアルな(笑)意味付けから来ているとの事。


 
ぜひそんな歌詞もチェックしながら聞いてみて下さい。実は昨夜20日用のリハというか打ち合わせを当夜のVJ、映像作家のKentくんとしたんですが、DJ中の「From Ostgut ~ Last Train To Amsterdam」、なかなかのハイライト部分になりそうです。お楽しみに!


 
そんなリリース・パーティはいよいよ今週土曜日に!お待ちしています。


12/20(土)
DROP feat. Watusi (COLDFEET) Release Party
@ 渋谷 LOUNGE NEO


TIME: 23:00 ~ LATE 
PRICE: DOOR: 3000yen WF: 2500yen
GUEST: Watusi (COLDFEET) special set and Release Guest
VJ KENT / DJ VENUS KAWAMURA YUKI

::INFO::
http://loungeneo.com/venue/flyer/215203









 

PR

calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< October 2017 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM